この頁では、一人っ子政策を実施していた私が二人目をお迎えするまでの経緯を書きます。一人っ子を続ける事は、私的には経験上とても難しいです。
最初は一人っ子政策を実施
ネットに転がっている、この趣味の先輩達の様々なブログやツイートを読み、どうやらこの沼は(金銭的にも保管場所的にも)沈んだらヤバそうなことは理解していました。なので私はあくまでも『ライトな層』として楽しむことを決め、一人のドールだけを愛でるという所謂【一人っ子政策】を実施することを決めます。
最初のドールをお迎えした後の私は、その娘専用の自作服を作って着せたり、コスプレをさせたり(当時は艦これが流行っていたので、艦娘コスが多めでした)それはそれは楽しく可愛がっていました。
・・・最初の1年くらいまでは。
一人は寂しいのでは?
ある日、ふと思ってしまったのです。
人格なんて有るはずの無いドール。一人だろうが二人だろうが何も変わらないハズのその子が、なんだか仲間が居なくて寂しがっていんじゃないかと。完全にイカれた発想ですね。
頭では『ただの無機質な物質』だと理解しているのに、なまじ人間と同じ形状をしている為に、そこに人格が存在するかのような錯覚を起こしてしまうのです。
そうだよね、人間だって友達や仲間が居ないと寂しいもんね。
そんな錯覚に取り付かれた私は、彼女(ドール)が寂しくないように妹をお迎えすることを決めます。なぜ妹なのか、というと私自身が一人っ子だったので姉妹というものに憧れがあったから。
今でこそ自分の願望をドールに反映させていた事を客観視できますが、当時は本気で『一人だと寂しいだろうから、妹をお迎えしよう!』という思考回路でした。
そしてまだドール知識が乏しかった私は、再びAZONEさんのホームページに舞い戻ることになります。自分好みの可愛いドール=AZONEさんにいる!という図式が成り立っていたのですね。
二人目は1/12ドール『リルフェアリー』
ふたりっこなら許容範囲。それに一人目と同じサイズじゃない。違うサイズなら問題無し。私はふたりっこオーナーになるぞと決意を固め、AZONEさんのホームページを眺めること数分。
小さな可愛い1/12サイズのドールに目を奪われてしまったのです。
小さな身体に不釣り合いなデフォルメされたお手々とお顔なのに、クリクリのお目々がめちゃくちゃに可愛い!なんだこの子は!!君に決めた!!!
ほぼ即決で決めたその小さな子が、後に私を楽園系倉庫部屋へと付き落とすことになるリルフェアリーとの出会いでした。
日々の生活を営むだけなのに、頑張って働いて手にしたお金は減っていく。そんな貧乏日常生活でしたが、一人目の子の為にも妹が欲しいと思い立つあたり狂っているなと今なら自覚できるのですが、困った事にこれからどんどん狂っていきます。
ドールは人間を狂わせます。(個人の感想です)
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