この頁では、ウィッグやヘッドも自作している私が実践している、材料の保管方法などを書いていきます。とはいえヘッドやウィッグでディーラー活動をするつもりはありませんで、そのへんはご了承ください。趣味程度でやってるけどモノが多すぎてゴチャゴチャしてる･･･という方の参考になれば幸いです。何を行うにしても、製作系の趣味はモノが増えがちです。
製作を始めた初期の頃は３段カラーボックス２個分の中身が全てこの辺の製作材料で埋まっていましたが、現在は上記写真のプラスチックケースに入る分だけに収めています。
大きい方にヘッドメイク材料、小さい方にウィッグ製作材料を入れています。いずれは６個有る衣装ケース（現在は全て布で埋まっている）のうち２個を空にして、１個をヘッド製作用材料入れ、もう１個をウィッグ製作材料入れにしたいんですけど、まだまだ布が大量にあるので、衣装ケースが空くまでは数ヶ月かかりそうです。
ヘッドメイク製作グッズの収納
ヘッドメイクにハマりたての頃は、作りたくなったらすぐ作れるように新品のヘッドが常に３～４個はストックとして置いてありました。そして集めたカラーや筆の数々。結局、沢山買ったは良いけど実際に使うのは色も筆もいつも限られているんですよね。そのことに気づくまでにも数年かかってしまいましたが、使っていない製作材料はほぼ手放しました。（エアブラシもほとんど使っていないので手放したい）
現在は上記写真に写っている材料のみで製作しています。
新品のヘッドは場所も取るのでもう購入していません。私の場合はヘッド製作を販売に繋げている訳でもないし、ただただ好きで楽しいからヘッドメイクしているだけです。そして私の場合、同時進行で可愛がれるドールは４体までなので、それ以上増やすつもりもありません。
だったら今居る子のメイクをオフして新しくメイクし直せば良いのでは？と思い、現在『ヘッドメイクしたい』欲求が高まったら、今いる子に新しくメイクをし直して楽しむという事をやっています。ドール自体は変らないという事も、私が分かっていればそれで良いです。別の顔になったら別人という方も居るかもしれませんが、ドールの楽しみ方は十人十色ですからね。
というわけで、我が家の４姉妹のうちの一人が現在メイクお直し待ちです。
ウィッグ製作グッズの収納
続いてウィッグ製作材料の保管方法です。が、こちらはまだまだ手探り状態です。というのも、ウェフト（髪の毛の材料）がまだかなり残っている状態なのです。これでもかなりの数を手放したんですけどね･･･。
現在のウィッグ製作材料はこれだけあります。とりあえず上で制作中の子のお顔が完成したら、お顔に合わせてウィッグも作ろうと考え中（これでウェフトが２個くらい減るハズ）。
一緒に写ってる発泡スチロールの玉は、ウィッグを作るとき上画像のようにドールヘッドの代わりにしています。ちなみに上画像は、作り方を間違えてたことに気がついて友達に写真を送りつけた時のヤツです。（ウィッグ製作者さんは笑って下さい･･･私ずっとウィッグネット逆にして作ってた！）
ちなみにウィッグも売れるほどの技術は無いので、作ったら作りっぱなしです。当然めちゃくちゃ増えたのですが、そもそもAZONEさんで購入したウィッグを大量に持っていたのです。１個自作する毎に既製品を数個ずつメルカリで手放すという事をしていたら、現在は自作ウィッグ＞＞＞既製品ウィッグという感じに。
いま数えたら既製品ウィッグが３個、自作ウィッグが６個ありました。現在は９個です。一人あたり２～３個ってところですね。既製品の３個はすごく気に入ってるので手放す気はありませんが、今まで一番最初に作った２個は下手すぎて捨てているので、次も初期の自作品を捨てる事になるかと。
ちなみに作ったウィッグ本体は、上記写真のように１００均のお団子ネットカバーをかぶせてからジップロック的なものに入れ、小さいプラケースに収納しています。ウィッグ自作勢には当たり前かもしれませんが、１００均のお団子ネットカバーはドールウィッグ保管に最適なので、もし破れたり無くなってしまった方はおすすめです！
製作材料の収納まとめ
以上が私の小物系製作グッズの収納です。いっぱいモノがあるじゃん！って思う方も居ると思いますが、これでもだいぶ減らしたんです。もともとハマると一式揃えちゃう＆消耗品は何個もスペアを持っておきたい。という厄介な性格なので、ここまで減るのにかなりの時間を要しました。
私の目指すシンプルドールライフはミニマリストではありません。ドールを愛でてドールグッズを製作しやすい環境にしようと思った結果、シンプルな生活が最適だと思い至っただけです。モノが大量にあると、材料を広げるのも大変、片付けるのも大変、掃除も大変。そして自分が何をしたいかという思考回路も散らかります。考えることが沢山あると、しんどいんです。
だったら減らせばいい。１００個の中から１個を選ぶのは大変だけど、１０個の中から１個を選ぶのは楽しいです。製作に取りかかる腰も軽くなります。出して片付けて掃除を楽にするには、シンプルにした方が圧倒的に有利です。
モノが沢山あっても、きちんと総量を把握し、収納もしっかりとでき、全てをまんべんなく扱える、そういう方ももちろん居ると思います。ただ私は違うのです。自分のドールキャパシティが小さいということを８年かけてようやく自覚しました。自分のキャパオーバーになることはしないためにも、このブログを続けるつもりです。
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