ひとりっ子ドールで満足できるドールオーナーが羨ましい!
そんなことを常日頃思ってしまう、昔は40体オーバー所持したこともあるドールオーナーのドール欲しい病対策日記です。
一人っ子政策が続かない
かくいう私も最初の半年くらいは一人っ子政策を貫いていました。
詳しくはイルカのドール遍歴にも書いていますが、ドールって油断すると増えるんですよ。
ドールが私に『家に連れてって』と言ってるように見える・・・というのはまやかしに過ぎず、単純に『この可愛い子をウチで愛でたい!連れて帰りたい!』という欲望を制御しきれなかった結果です。だって可愛いんだもの!
この自分の欲望の制御不足をまとめて油断すると増えると言語化しているのですが、この欲望が多ければ多いほど、もちろんドールは増えまくります。
つまり欲しいという欲求に素直に従ったまでなのですが、素直なのも考え物ですね!(そこ?)
だからこそ思うわけです。
ずっと一人のドールで満足できるドールオーナーが羨ましくて憧れで、私もそうなれたら良いのに。と。(まぁ無理なんだけど)
【ドール欲しい病】を発症する時
ドールは決して安い買物ではない(女児用玩具は省きます)ので、資金面に余裕がないと増やすことはできません。
私の場合は特に『ドールで増えたお金はドールに還元』などという自分ルールで動いている為、ドール資金が貯まる度に増やしていました。
つまるところ、欲しい子が居る状態+お迎え出来るだけの資金=ドール欲しい病・発症!!
という方程式が成り立つわけですね。
以上を踏まえて。
以前、何となく見ていた某ドールメーカーのHPで一目惚れした可愛い子がいました。
でもその時は『可愛いな~』と眺めているだけで満足でした。だってお迎えできるだけの資金力が無いんですから。
でもお迎え出来るだけの資金が貯まると、そんな穏やかな目で眺めることなんでもう出来なくなります。
何が言いたいのかというと、その子をお迎えできるだけのドール資金が貯まってしまったのです。
つまりそのせいで、めちゃめちゃドール欲しい病を発症してしまったと言うわけです!
シンプルドールライフを謳っていても、欲望ってなかなか消えて無くならないんですよね。
増やすと発症する【ドール減らしたい病】
とはいえ伊達に長年この趣味を続けていると、自分の厄介な性質も見えてくる事になります。
そう。私は新しいドールを増やすと、増えたぶん今居る子達を里子に出したくなるんです。
めちゃくちゃ厄介!!!
厄介だけど、自分のキャパシティを超えた人数をまんべん無く可愛がる事なんて出来ないし、しかも増えたら増えただけ部屋って狭くなるんです(経験談)。
だから、ただ単純に増やしたく無いんですよね。
増えたら減らしたい。一拾一捨。
何度も繰り返してようやくそれを理解したから、このお迎えしたい欲求をなんとか堪えています。
それに、今も残っている子達は全員手離したくない子達です。
この子たちを里子に出してまで欲しいか?と自問自答して、答えがNOになる限りは新しい子は増やしません。
増やしません!(大事な事は2回書いとけと世間から学んだ)
とはいえやっぱり新しい子が欲しい時は・・・
ここまで散々「欲しい」だの「要らない」だのウダウダ言っておきながら、それでも収まらないのが生きている人間の欲求ってヤツです。欲求の無い人形になりたい。
欲しい理由(お金がある)も、欲しくない理由(増やしたく無い)もどちらも本音です。
本音が正反対過ぎて常に情緒がジェットコースターで疲れます。
ネットのドール情報を見ては溜め息をつく毎日。
いっそのこと情報を遮断したいけど、スマホを所持している限りうっかり見ちゃうんですよね。見るからダメなんだけど。私は弱い人間だ。
というわけで、ドール欲しい煩悩を滅却すべく、お金も減って情報も遮断できるアクティブ活動をしてきました。
そうだ、ソロドルキャンに行こう!
私、キャンプが好きなんです。
高規格でファミリー層が多いところ&土日の人が多い曜日を狙うと女一人でも安心安全なので、ソロキャンしたい女性は参考にどうぞ(女性ソロキャンパーが少ないのでもっと増えて欲しいので布教活動)
キャンプ自体はドールオーナーになるかなり前から経験しています(おそらく人生で100泊以上してる)が、ドールオーナーになってからはドールと一緒のソロキャンが圧倒的に楽しいので、その理由を説明します。
- 大自然の中で好きなだけドール撮影ができる
- ソロだけどドールと一緒という事で謎の安心感がある
- スマホやパソコンの情報媒体を見てる暇が無くなる
1.と2.はその通りで楽しいんですが、3.の理由が結構大事です。
キャンプってソロでやろうと思うと、テント設営から火起こしからご飯準備から薪割り(焚き火する場合)から全部ひとりでやらなきゃならないので、けっこう忙しいです。
そしてそんな中で撮影も・・・となると、時間が圧倒的に足りなくて気がついたら日が暮れてたりします。
情報端末(スマホやPC)に触れる時間が勿体ない!って思うようになるし、なにより1日がものすごく充実します。
日が暮れたら撮影も出来なくなる(私の撮影技術がポンコツなせいで)し、そうなったら焚き火に薪をくべながらドールを抱っこしてのんびり星空を眺めるのも、めちゃくちゃ有意義な時間です。
あと今時期のキャンプは単純に楽しいです。
焚き火が暖かくて虫が居ないとか(北海道は)最高のキャンプシーズン!
そして帰宅したら、あ~たのしかった~!とドルキャンに余韻をはせつつ、撮影した写真を見返していたら、おのずとドール欲しい病も癒やされてゆきます(個人差有り)。
ソロドルキャンはドール欲しい欲を滅却してくれるので、私の場合はこうして乗り切っています。
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